リズム練習(2)
前回のつづきです。カードを覚えて判別がつくようになると、次の段階へ進みます。
先生の叩くリズムの真似をし該当カードを選ぶ「リズムの真似っこ」や、思いついたリズムを代わり番こに言っていく「リズムの即興」など。「サイコロ・リズム」もします。
「サイコロ・リズム」は100円ショップでサイコロを見つけた時に思いついた遊びです。リズムパタンが定着してきた頃に挟みます。
まず好きなカードを6枚並べます。
次にサイコロを振り、出て来た目数の順番のカード(1なら1枚目、5なら5枚目)を抜き取ります。
抜き取った場所に自分で考えた別のリズムを当てはめて叩きます。
1回目はカードを使って、2回目はカードを使わずに頭の中で覚えているリズムを当てはめます。
サイコロを2個にすると抜き取るカードが2枚になり、より盛り上がります!
本来は6小節のリズムを止まらずに叩く練習なのですが、ただ叩くだけだと飽きるのです。
でも、この方法だとサイコロによって意外性が生まれ、勉強ではなくゲームのようにも感じます。
やっていて気づいたのは、サイコロを振るって結構楽しいです。しかも2個振り。
確率について考えるきっかけにもなると面白いなと思っています。
◎ソルフェージュ教室・ラソラ◎
千葉県柏市で音大受験準備レッスンをしています。