「トレパック」ってなに?
もうすぐクリスマスですね!
レッスンでは、チャイコフスキーのくるみ割り人形より「トレパック〜ロシアの踊り〜」を楽しんでいます。
「トレパック」ってなに?
諸説ありますが、16〜17世紀にフランスの宮廷で珍重されたねじり飴、もしくはパン型の人形だそうです。
そのお菓子が「ロシアの踊り」とどう結びつくのかですが、調べてもいまいちわからず。
ただあの曲で踊られるバレエの振り付けの起源は、ウクライナの民族舞踊「トレパック」だそうです。
似ている踊りとして「ホパック」というのがあり、これは激しい足さばきで有名なコサック・ダンスのことだそうです。
コサック・ダンスってロシアの踊りだと思っていました。またひとつ勉強になりました。
2/4拍子、prestoではじまるこの曲ですが、後半には「stringendo」と書き込みがあり、どんどんテンポが速くなります。
しまいには「sempre fff」で否応無しに高揚感が高められます。
弦の低音部かっこいい!
ティンパニずっと裏拍!
「YouTubeで見る」をクリックすると、動画が見られると思います。
◎ソルフェージュ教室・ラソラ◎
千葉県柏市で音大受験準備レッスンをしています。