Q&A
これまでに頂いた質問をまとめてみました。
ご質問がありましたら、こちらよりお寄せください。→お問い合わせ
Q1. ソルフェージュはいつから始めるのが良いのですか?
A.音楽では、耳の感覚が開かれている6〜7歳までの時期が黄金期と言われます。音感を身につけたい場合は、就学前にレッスンを始めることをお薦めします。
最近は楽器のレッスン時間の中で、ソルフェージュの時間をとってくれる先生もいらっしゃるので、そうした先生を選べると良いと思います。
Q2. 就学前児童対象のレッスンはありますか?
A.今のところはありません。
Q3. 小・中学生対象のオンラインレッスンはありますか?
A.小・中学生の生徒さんはまだ細かなフォローが必要なので、対面レッスンのみでお受けしています。
Q4.部活との両立は可能ですか?(受験レッスン)
A.前向きで、体力があって、努力家であれば不可能ではないですが、両立できるのは優先順位を「受験」にしている人です。特別に叶えたい夢があるのなら、人と違う時間の使い方をしなければなりません。辞めなくてもよいですが、「部活は薄く関わる」くらいのクールな気持ちが、ちょうど良い熱量だと思います。
Q5.高校受験の時期にレッスンをお休みできますか?
A.お休みできますが、実際は気にせず続ける方が多いです。レッスンの休止は、技術もモチベーションも低下させるリスクなので、あまりお勧めしません。また、このリスクは生徒によって異なるので、休止しても大丈夫な子供さんもいます。
もし子供さんが「受験が大変だからレッスンを辞めたい!」と言い出した時には、まず気持ちを受け止めて話を聞いてあげてください。
そして、ここがお母さんの頑張りどころですが、どんなに子どもさんがヒートアップしようが、一挙に辞めるという方向へ行かず、レッスン回数の間引きから始めてください。月4回が、3回、2回になったとしても、「音楽とつながっている環境」をギリギリまで手放さない、これがとても重要です。
Q6. 志望校を決める時のアドバイスをください。
A.まず師事している先生に相談してください。
あなたの実力をご存知ですし、的確な答えを下さるはずです。また目標の学校があるならば、思い切って相談してみてください。今の実力で手が届くのか、どんな勉強を始めなければならないのか、アドバイスがもらえると思います。
音楽の世界は狭く、師事している先生を起点に全てが広がっていきます。先生を通してだからこそ得られるチャンスもあるので、先生の信頼を勝ち得ることは最重要課題です。
常に丁寧を心がけ、気持ちを偽ったり格好をつけるとその後が続かないので、自然体で真っ直ぐな関係を築いていってください。
Q7.親に反対されているのですがどうしたらよいでしょうか?
A.出来る限り具体的に将来のビジョンを語り、粘り強く訴えてください。
その上でどうしても無理だということなら、自分のお金で勉強が出来るまで待つしかありません。
自分さえ諦めなければリベンジは常に可能です。
反対の理由がお金であるなら、「奨学生枠を狙う」「専門学校にする」などの方法がありますが、大卒資格が欲しい場合のお勧めは「大学通信教育」です。
大阪芸術大学通信教育課程では、大卒資格も取得できて、単位が揃えば中・高の音楽の免許も手にできます。バイトをしながら通えますし、学費も通学に比べればかなり抑えられます。但し、大学通信教育は「入るのは簡単、出るのが大変」と言われています。裏を返せば「本物の学び」ということなので、燃えてきますね!
もし反対の理由が「音楽では食べていけないから、普通の大学へ」ということなら、ともかく普通大学へ通いましょう。それで音楽の道が断たれるわけではありません。実際音大卒ではなく音楽活動をしている人が、世界中にたくさん存在しています!
そして、一般大学に通いながら音楽をやるには「実技レッスンを受け続け、大学の音楽サークルへ入ること」をお薦めします。自分の大学に面白いサークルがなければ、他大学のオケや吹奏楽クラブでもよいです。音楽の喜びが共有出来る友人を作ることでモチベーションを保ちましょう。
Q8.短期のレッスンは可能ですか?(大人のレッスン)
A.お受けできます。ご相談ください。
Q9.留学したいのですが、ソルフェージュでは何をしたらよいですか?
A.音楽のために必要な技術は全世界共通なので、試験の形は違っても試されている内容は同じです。音楽基礎力を磨き、語学の勉強(国が決まっていなかったらとりあえず英語)、その国の言葉に変換した楽典用語を調べるなど、やれそうなことから早速始めましょう。その上で「行きたい国の情報集め」を続けていれば、具体的にどう動くべきかもわかります。
一連の準備は、留学生活を乗り切れるかどうかの最初の試練と考えてください。ここで調査能力が低いと、留学してからの生活が上手く進められなかったり、危ない目に遭うこともあります。自分がどこまで出来るか、高い熱量を持ってやってみてください!