聴音のいろは〜単旋律聴音〜

突然ですが聴音、どのように書いていますか?

どのように書いてもよいのですが、一応効率の良い書き方というのがあります。

今日は、基本的な書き方の手引きを書きます。

まずは目印になる音を拾う

聴いたのをそのまま書いていくのでは、大抵途中で手が追いつかなくなります。

では、「全て暗記してしまう!」と思いますが、それも難しい曲になると無理がある。

ということで、まずは目印になる音を拾ってみましょう。

ここでの目印とは何かというと各小節の先頭の1音です。

音楽というのは横に流れるものなので、縦の刻みを感じながら聴くというのは大変難しいのですが、意識すれば出来るようになります。

たまに聴きながら同時に書ける人もいますが、これはとても良く出来る人で、簡単に真似出来ないと思ってください。

途中で手が追いつかず書けなくなる人は、その他大勢がやっている頭の音をマーキングすることから、この方法をお薦めします。

利点は、もし手が追いつかなくなっても次の目印からまた書き始めることが出来ること、また、自分が今どこを書いているのか迷子にならないこと、です。

聴音の流れ

1)音部記号と拍子、告げられた数に小節を区切る。

*小節線はフリーハンドで、多少曲がっても大丈夫です。

2)1回目の通しで、全ての小節の「頭の音(一拍目)」を書く。

3)2回目・3回目と音が鳴る間に、頭の音以外の残りの音を書き足していく。

4)同様にリズムも書く。

*慣れると3)4)は同時進行できます。

5)時間が余ったら、見直しをしながら音符を整える。

「慣れ」が大事なので、ある程度の数をこなすことで階段を登れると思ってください。

そしてその階段はドンと上がってしばらく停滞期があり、またドンと上がるイメージです。

二声や四声の聴音は、単旋律聴音がとれるようになってから。

試しにやってみるとわかりますが、音が上やら下やらこんがらがって書けないです。

私も二声や四声の導入には、しっかり段階を踏んで進みます。

耳の聴こえ方は千差万別

最後に、もし聴音が苦手で何とかしたいとこのページに辿り着いたのでしたら、その悩む時間がもったいないです!

聞こえ方は千差万別で、誰もが出来るようになる秘訣などありません。

独学で劣等感を抱えて悶々と過ごすよりは、プロに手解きしてもらってください。

書ける人はそのまま独学で、書けなくて困っている人は迷わずレッスンへゴー!です。

◎ソルフェージュ教室・ラソラ◎

千葉県柏市で音大受験準備レッスンをしています。