ヴァイオリンを各国語で
突然ですが、楽器の名前を何と呼ぶのかというお話です。
代表でヴァイオリンを見てみます。
イタリア語・・・Violino
学生時代、歌のレッスンでよく先生に「ヴィオリ〜ノのように歌うのよー!」と叫ばれてました。思い出す。
英語・・・Violin
ヴァイオリン、違和感なしですね。
フランス語・・・Violon
ヴィオロンと読むそうです。
ドイツ語・・・Geige
あらら、Vから始まりません。なんて読むの?
「ガイゲ」と読みます。
初めて知った時は怪獣の名前にしか思えませんでした。
さてここで番外編です。
ハンガリー語ではなんというでしょう。
ハンガリー語・・・Hegedű
「ヘゲドゥー」です。
驚きますよね?私もはじめて知った時はびっくりしました。
だって「へ」はじまりですよ。
「こんなの覚えられない!」と思うかもしれませんが、ユニークな音は努力をしなくても覚えられるもので、何にでも利点はあるといったら良いのか。
ハンガリー語を覚えても役に立たないと思いますが、ドイツ語はメジャーなので役立ちます。
ヴァイオリン以外も知りたい方に、参考文献は、野本由紀夫著『はじめてのオーケストラ・スコア スコアの読み方ハンドブック』(音楽之友社、2003)です。
楽器名の4カ国語バージョンが巻末にのっています。
◎ソルフェージュ教室・ラソラ◎
千葉県柏市で音大受験準備レッスンをしています。