ショパンコンクールもオリンピックも

先日まで予備予選が行われていた「第18回ショパン国際ピアノコンクール」。
毎日Youtubeのライブ配信があり、夢中になって観ていました。

課題に縛りがあるので、プログラムは似通ってきます。
それこそ一音鳴っただけで曲が当てられるくらい、連続して同じ曲を聴くことになるのですが、演奏者が違うと解釈が異なるので飽きません。
作新台のY先生と「インナーボイスの聴かせ方が違う!」と盛り上がりました。

そして今はオリンピックです。
開催までは色々ありましたが、始まってみればアスリート達の真剣勝負に釘付けです。

ショパンコンクールとオリンピック。
遠いようでいて、トップレベルの一回限りの本番という意味では同じです。
ペース配分や脱力の様子など、分析をしながら見ると勉強になります。

「体の使い方など、ヒントはどこにでも転がっているのよ」とにこやかにおっしゃったのは、大学時代の歌の恩師K先生。
本当にその通りだなぁと思いながら、五輪中継を観ています。

◎ソルフェージュ教室・ラソラ◎

千葉県柏市で音大受験準備レッスンをしています。