「シャンシャン♪」が鳴ればクリスマス

「途中で歌が変わったよね！オモシロかった！」とH君。
クリスマスにお正月と、子どもにとっては一年で一番楽しい時期ですから、レッスンもにこにこやりたいのです。

というわけで、小さい人たちと今日うたった曲は3曲、「ぎっちょ」と「なべなべ」と「どんどんばし」です。
ん？クリスマスらしくない歌ばかり？
いえいえ、シャンシャンとなる『鈴』を使ってリズムオスティナートをつけたら、トナカイもやってきましたよ。「あれれ、ちょっと来るのが早かったか！」と慌てて引き返すトナカイ。

ファンタジーは大事です。
特に小さい人たちとは思う存分想像を楽しみます。
そうすることで、心がふかふかの人間になれますので。

さて。
歌の方は、最初は普通にうたっていましたが、途中から次々変更というイタズラを決行。
「はい、ぎっちょ！」
「はい、なべ！」
曲が変わってもリズムオスティナートはそのまま続行させます。
拍をしっかり保つことが隠れた課題です。
意外な展開が笑いを誘い、一緒にうたっている私もひたすら楽しい。

一番の功労者はこの鈴です。
普段は見向きもされませんが、12月にはなくてはならない楽器。
この音が鳴るとクリスマスがやってきます。