「Flanders Recorder Quartet」を聴いてきました
少し前の話になりますが、12月の頭に、ベルギーの『Flanders Recorder Quartet』を聴いてきました。
彼らの最後の公演ということもあり、ほぼ満席。
お客さんはリコーダー愛好家が多かったような気がします。音を聴くだけでなく「パフォーマンス全てを見にきた!」という空気が充満していました。
Piazzollaの「Oblivion」が耳に残っています。
あの曲はさっぱり演奏すると味気ないし、かといってやりすぎると品がなくなる。そういう意味できちんと聴かせるのが難しい曲だと思います。でも気高い、胸に沁みいる演奏でした。
そしてアンコール。何曲やったかな、数えていなかったのですが、拍手も交えて30分位はアンコールしてくれました。お客さんも大喜び!
アンコールの一番最後は、「バイバイ!」とでも言いたげに軽く手を振って舞台を去っていきました。
今後はおひとりずつそれぞれの道で活動されるそうです。楽しみです。
◎ソルフェージュ教室・ラソラ◎
千葉県柏市で音大受験準備レッスンをしています。