小学生からドイツ音名

「小学生がドイツ音名まで覚えなくてもよいのでは?」
という声もありますが、よく出来るちびさんとは早めに勉強をはじめます。
音に対してより敏感になれますし、レッスンでドイツ音名を使う先生もたくさんいるので、それに備えておくという面もあります。

とはいえ、馴染みがないものを操るというのは誰にとっても難しいもの。
「ツェー・デー・エー・エフ・・・」と唱えるだけだと退屈だし。
発音する時に英語と迷う「A」や「E」は覚えにくいし。
そこで、最近リズム打ちとドイツ音名の合体遊びを取り入れています。

私が子どもにリクエストするのは「4拍分のリズムカードを並べるから、指定した音(ドイツ音名で指示)で弾いてね」です。
それだけだと飽きると思い、試しに即興で伴奏を付けてみたら反応は上々でした。

リズムカードに慣れてきたら、耳で聞いたのをその場で真似するのも良いでしょう。
どんな伴奏が付くかな?という期待も湧き、なんとなく楽しい音名練習になっていきます。

◎ソルフェージュ教室・ラソラ◎

千葉県柏市で音大受験準備レッスンをしています。