バルトークの映画
先日、ハンガリー語の先生より「バルトークの映画が公開される」という情報をもらいました。65分と短い映画ですが、バルトークの次男ペーテル氏のインタビューを中心に構成されたドキュメンタリー作品だそうです。
Hihetetlen szegénységben halt meg Bartók Béla
バルトークがアメリカに渡ってから苦しい生活だったというのはよく知られた話ですが、先ほどの記事によると、「30セントでお昼を食べていたが、決して誰からも施しを受けようとはしなかった」、「死ぬ間際は立ち退き寸前までいっていて、床で寝ていた(ベットさえ差し押さえられていた?)」といった具体的な話が出てくるようです。92歳という年齢を考えると、こうして証言してもらえるのは最後?、本当に貴重です。
ぜひ見てみたいのですが、ハンガリーに行かないとダメかなぁ。とりあえず予告編だけ見つけたのでリンクしてみました。
Bartók(2017) 予告編
20秒あたりから流れてくるピアノ曲は『Allegro Barbaro』です。
ゴリゴリくる感じは一度聞いたら耳から離れない、皆が好きな作品の1つです。
◎ソルフェージュ教室・ラソラ◎
千葉県柏市で音大受験準備レッスンをしています。