リコーダーの先生探し

リコーダーを吹きたくなったら「まずアルトリコーダーからはじめよ!」と言われます。
アルトは大人の手に丁度良いサイズですし、音域も人間の声と近く、まるで歌うように吹くことができるからだそうです。最初から木製の笛を買うことはありません。まず用意するのはプラスチックの笛で十分です。

吹き始めると、息の入れ方や指使いなどむくむくと質問が湧いてきます。
独学でも吹けますが、最初は先生についたほうがよいです。というのも一度変なクセがつくと取り除くのが大変だから!

この頃、リコーダーのレッスンはさまざまな場所で開かれています。
「何も吹けない」という方は、まずグループレッスンに参加すると気楽に吹けますし、仲間も出来て一石二鳥です。その後少しわかってきたら、仲間を集ってグループを組んだり、個人レッスンに挑戦してみたり…そのうちに自然とアルト以外の楽器を吹く機会も訪れるでしょう。

シンプルな楽器ですが奥は深いリコーダー。
小さい楽器で扱いづらいわけでもなく、アンサンブルの楽しみももれなく付いてくる。私も大人になってからはじめましたが、長く楽しめる楽器だなと実感しているところです。

ハンガリー語

前の記事

イースター・ハム
音楽教育

次の記事

合唱大国