リズムが怪しい時はどうすればよい?
『このリズム合っているかな?』
『演奏出来てはいるけど、本当は自信がない』
よく聞く4つの悩み、「付点」「シンコペーション」「拍子」「細かいリズム」で、勉強出来ることをまとめてみました。
書き込める譜面を準備する
リズムの勉強では書き込める紙(タブレットでも?)が必要です。
眺めているだけで出来るならば、とっくに出来ているはず😂
発見したことを思いつくままに記入していく、そんな譜面がほしいです。
とはいえ、楽譜はなるべく汚したくない、先生からの書き込みがある譜面に自分の書き込みをしたくないという人も多いです。
私は分析専用のコピー譜を作ったり、後で外せる付箋を使います。
ちゃんと勉強したければ道具も大事と言われます。
思う存分書きこめる譜面を準備してから勉強を始めましょう♪
付点
な〜んとなく演奏しているのなら、黄色信号です。
付点だけならまだしも、付点に何かがくっついた複雑なリズムになった時に読めなくなります。
付点音符は細かい音符に換算する癖を!
例えば「付点8分音符は16分音符に換算すると何個分か?」といった具合に、付点のついた音符の長さをはっきりさせると、複雑なリズムも読めるようになります。
シンコペーション
アルファベットを1文字ずつ読んでいると「単語」が掴みにくいように、音符も1個ずつ読んでいると「リズムの型」を見落とします。
中でも見落としがちなのが、シンコペーション。特別なリズムで、独特の効果を狙って使われます。
まずは楽譜の中からシンコペーションを意識的に拾えるようにします。
そうすると、また1つリズムの型を知ったことになり、楽譜が読みやすくなります。
特定の拍子
『3/4拍子や4/4拍子は問題ないけれど、6/8拍子が苦手』
『6/8拍子は読めるけれど、6/4拍子や3/2拍子は怪しい』
四分音符一拍で勉強を始める私たち。けれども実際には8分音符一拍も、二分音符一泊も出てきます💦
やってみてほしいことは、自分の苦手意識がどの拍子にあるのか調べること。
そして、それぞれの拍子の一拍にあたるのが何音符なのか、今一度整理してみるということです。
ノートに書き出してみたり、楽典の本の該当ページを待受画面にするのも効果的です。
整理ができたら次は実践、気になっていた拍子を叩いたり歌ったりする段階へ進めます。
お勧め教材は「コールユーブンゲン」です。
あの中には様々な拍子の課題があるので、一冊あればどんな拍子も勉強できます。
細かいリズム
線が3本以上引かれていると、その迫力に負けて急に読めなくなるという人がいます。
私も空に向かって「なんでこんな細かいのを書くの!」と作曲家に文句をいってました😅
でも大丈夫です。仕組みがわかれば読めるようになります。
でも、何もしないで眺めているのではいけません。
アクションを起こしましょう。
拍がわかるように印を付けたり、リズムの型を見つけて丸したり、ともかく楽譜に書き込んでいくと、徐々に読めるようになります。
例題 バッハ・無伴奏ヴァイオリンソナタ第1番
大変よく知られた名曲を題材に、机の上でとんとん拍を打ちながら読んでみましょう。(歌えれば歌おう!)
まずは速さをチェック。「Adagio」とあるのでゆったり演奏すればよいとわかります。
では読んでいきましょう….とすぐ読むのはまだ早い!
だって、1小節の中に実に沢山の音符が入っています。
こういう時にどうするかというと、拍がわかるように一拍ごとに線を引きます。
大抵はそれでなんとかなるのですが、この譜面はまだ読みにくいので、さらにその半分、うまり半拍ごとにも線を引きます。
線の引き方は自由です。「私は線ではなく丸をつけたい」という方は丸でもいいし、コンマで区切るのでも構いません。半拍ごとに印がつけばOK!
答え合わせは下の動画で出来ます。
音楽なので耳から入れる勉強は常に有効です。
わからないところは何度か聴いて反復練習をします。
少しずつ怪しいリズムが減っていくのが実感できるでしょう。
◎ソルフェージュ教室・ラソラ◎
千葉県柏市で音大受験準備レッスンをしています。



