ネウマ譜を読んでみる
時間に余裕のある生徒さんとは「聖ヨハネ讃歌」をやります。
とはいえ、私もそこまで深く知っているわけではなく、昔合唱団で歌っていた頃に菅野浩和先生に教えてもらったことを頼りにレッスンをしています。
自分がネウマ譜を手にした時の第一印象は「ムズカシそう」だったのですが、いざ歌ってみると「あれ、なんとなく読める!」でした。
時代や地方によって表記が違っていたりと、こちらも掘っていけば深い世界ですが、入り口のところでそう思わせてもらえたことは、先生に感謝しています。
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ところで、このほど新しいローマ教皇が選出されました。
歴史に残る出来事をリアルタイムで追えるというのが興味深くて、その中で『教皇庁宗教音楽研究所』の動画に出会いました。
タテに2つ重なるネウマは下から読むとか、基本的なことを教えてくれています。
読み方を勉強した後には本物のミサの映像も流れて、新しい教皇さまと共に歌うことができます。
五線の楽譜を読める方でしたら「なんとなく読めた!」と思えるのではないでしょうか?
入り口としてはそれで十分だと思います。ちょっと嬉しくなりますよね!😊
◎ソルフェージュ教室・ラソラ◎
千葉県柏市で音大受験準備レッスンをしています。