歌う時の息が浅くなっている?

今日はこの頃気になっていることをつぶやきます。
就学前の子どもちゃんたちは、体もできていないので歌うと息が短いことが多いのですが、最近特に彼らの息を浅くなっていると感じるのです。

単なる個人差なのか。
運動量の減少により体力が落ちてきているのか。
素人が色々想像しても意味がない。
でもなんとかしなくてはと思い、息を深く吸える体を作るために「機関車ごっこ」を始めました。

「シュッシュッ」「ぽっぽっ」と言いながら拍に合わせて歩きます。
出発時はアッチェレランド、停車時はリタルダンドをかけて、最後は長い「シュー!」で吐き切っておしまい。
息の長さ・速さに変化をつけて、腹式呼吸を学びます。
反応は上々なので、何ヶ月か続けてみようと思っています。

息に関連して、もうひとつ気になっていることがあります。
生徒たちが鼻から息を吸わなくなってきている!
でも、私も口呼吸が増えているのでとてもわかります。
マスクをしていると苦しくて、鼻からなんて意識しないと吸えません。
ただ、歌う時にはマイナスですし、医学的にも良くないと聞きますので、口だけでなく「鼻からも吸うように」と声をかけています。

コロナで制限される生活の中、体が変化しているのを感じます。
予兆を捕まえて声かけもアップデート、がんばるぞー!