「ハプスブルク展」に行ってきました

芸術の秋。澄んだ秋の空の下、上野の森は大賑わい!
何しろ「コートールド美術館展」「正倉院展」「ゴッホ展」もやっているので。駅のチケット売り場の列を見れば、人気の程がわかります。

私はというと、≪青いドレスのマルガリータ王女≫が見たくて、「ハプスブルク展」に行ってきました。
平日の11時なんていう時間だったのであまり混んでいなくて、少し待てば正面でじっくり鑑賞することができました。

絵を観ているとその時代を覗いている気分になります。
自然光でろうそくの灯りしかない時代には音楽はどう聞こえていただろう。
今より音量は小さく音の密度も薄かったはずです。祭りや舞踏会では、人々の笑いや手拍子、足拍子、楽器以外の音の方が大きかったことでしょう。

12月は紫のドレスを着た王妃エリザベート(あだ名のシシィの方が有名かな?)も六本木に来るそうです。ムンカーチ・ミハーイの描いたリストの肖像も来ます。若かりし頃のカッコいい姿ではなく年をとったリストですが。
今回の「ハプスブルク展」に居たシシィも人気でした。ハンガリー贔屓の私は嬉しくなりました。

◎ソルフェージュ教室・ラソラ◎
千葉県柏市で音大受験準備レッスンをしています。