はじめての移調〜ピアノを使って〜
誰もが知っているドイツ民謡の「かえるのうたが きこえてくるよ・・・」というゆかいな歌があります。「かえるの合唱」という曲ですが、私はあの曲をはじめての移調として楽しんでいます。
目的は相対音感の習得です。
譜面は見ずに耳で音を探りあてていきます。
- ハ長調の「かえるの合唱」をマスターする
- 毎回弾ける調を増やしていく
- 最終的に、ハ、ニ、ホ、ヘ、ト、イ、ロ長調(or変ロ)で連続して弾く
- ハ短調でも弾く
あわせて8つの調になりますが、それぞれに名前をつけ、ハ短調は「泣きがえる」です。子供たちは泣きがえるが大好き。ひとりで弾くのも良いですが、レッスンでは連弾形式にして音を出します。
楽譜に忠実であることは大事ですが、一方で自由に弾くというのも大事な要素です。
私たち日本人に欠けているのは、どちらかといえば後者だと感じるので、こうしたレッスンを大事にしています。
◎ソルフェージュ教室・ラソラ◎
千葉県柏市で音大受験準備レッスンをしています。