すっきりと晴れたお正月です。
星を見ても、普段より数が見られて得した気分です。

業務連絡です。
暮れにバッテリー交換に出した携帯電話が未だに手元に戻っていません。というわけで、ご挨拶できていない方がいらっしゃるかも。お許しください!

普段は携帯で音楽を聞き、ニュースを見るし、ちょっとした授業案を書き留めたりもします。ハンガリー語の辞書も丸々入っている。暇があれば触っていたので、それが「ない!」というのはとても不便ですし、妙な感覚です。

そこでふと思い出したのですが、今回よりも長い期間、携帯どころか、電脳の世界から離れたことがありました。随分前ですが、ハンガリーのデブレツェン大学の夏期語学セミナーに参加した時です。

当時はまだ二つ折りの携帯が主流で、iPadも発売されていませんでした。スカイプもLINEもなかった時代です。写真を見ると教室内のテレビもブラウン管ですね。図書館にネットにつながれた共用のパソコンがあり、そこで席とり合戦しながらメールチェックだけしました。

セミナーのはじまった当初は、昼食後、放課後など、ちょっとした空き時間にすることがなくて、とても困りました。楽譜は持っていっていたのですが、ホコリをかぶったピアノしかなくて、数回弾いたきりでその部屋には行きたくなくなりました。仕方ないので本を読んだり、散歩をしたりしましたが、徐々に時間の流れが緩やかになるのがわかりました。歩く速度が遅くなり風の音が聞こえはじめ、物をじっくり考えるようになりました。それは思ってもいなかった「生きるテンポの変化」でした。

学食のデザート!

一ヶ月後に帰国してからも、しばらくはパソコンに触りたくなくて電源を入れるのもやめていたのですが、結局必要に迫られて、三週間後には元のテンポに戻ってしまいました。

そんなわけで、携帯が手元にない今、あの夏の「ゆったりした時間」を思い出しています。こういう時間もたまには良いものですね。

ちょっと思い出したことがあるので、次の記事ではその夏期セミナーの思い出について書きます。

今年もよろしくお願いします。

◎ソルフェージュ教室・ラソラ◎

千葉県柏市で音大受験準備レッスンをしています。

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