リコーダーを吹きたくなったら「まずアルトリコーダーからはじめよ!」と言われます。
アルトは大人の手に丁度良いサイズですし、音域も人間の声と近く、まるで歌うように吹くことができるからだそうです。最初から木製の笛を買うことはありません。まず用意するのはプラスチックの笛で十分です。

吹き始めると、息の入れ方や指使いなどむくむくと質問が湧いてきます。
独学でも吹けますが、最初は先生についたほうがよいです。というのも一度変なクセがつくととるのが大変だから。

この頃、リコーダーのレッスンはさまざまな場所で開かれています。
「何も吹けない」という方は、まずグループレッスンに参加すると気楽に吹けますし、仲間も出来て一石二鳥です。その後少しわかってきたら、仲間を集ってグループを組んだり、個人レッスンに挑戦してみたり…そのうちに自然とアルト以外の楽器を吹く機会も訪れるでしょう。

なお、先生選びですが、リコーダーを専門に勉強した方につくのがよいです。
違う楽器を専門にしていて、副業でリコーダーを教えている先生もいますが、「物足りない」と感じて他の先生に移る方も多いです。リコーダーを専門にする先生はちゃんといますから、それを雇わないのは完全に楽器店側の都合だと思います。こちらは時間とお金をかけて通うのですから、先生選びは慎重にしたいものです。

シンプルな楽器ですが奥は深いリコーダー。
小さい楽器で扱いづらいわけでもなく、アンサンブルの楽しみももれなく付いてくる。私も大人になってからはじめましたが、長く楽しめる楽器だなと実感しているところです。