随分昔の思い出ですが、ソナチネが始まった途端に急に譜読みが面倒になったのを覚えています。理由は音符のたまが急に小さくなったことでした。

ある時、もしかして早くから色々なサイズの小さな音符を見せていたら、少しは壁が低くなるのではないかと考えて、わざと小さな音符の読譜をはじめました。歌は題材を選びますが、リズム読みであれば割とどんな楽譜でも活用できます。手軽なところで小学校でつかう歌集などを利用しています。

読む気力が出るように「今日はちびちび音符の出番です!」などと、いかにも楽しい遊びのように誘います。言葉の魔法は侮れません。

もちろん、これで譜読みが面倒でなくなるかというとそんなことはありません。読譜に近道はなく、集中力と粘り強さが必要です。しかし「読み慣れている」というのは一歩リードにつながるのではないかなと思い、続けています。

◎ソルフェージュ教室・ラソラ◎

千葉県柏市で音大受験準備レッスンをしています。