前回、カデンツを使ったレッスンについて書きました。留学していたハンガリーでも同様に、カデンツを暗記して弾かされました。そこでプラスされていた要素は「名曲」です。

ヘジ先生のレッスンでは、「名曲の中から取り出したカデンツを、聴音で書き取り暗記して弾く」という課題が出されました。

オスカー先生が書いた本では、和音の種類別に名曲の実例が選ばれていて、「実際に曲を聴き、分析して、さらにその和音が入ったカデンツを弾く」という授業が行われました。

K先生の名誉のために書きますが、先生の授業でも名曲の実例を弾いてくださっていました。しかしながら私たちがあまりカデンツを覚えてこなかったので理解が進まず…猫に小判だったのですね!

和声は奥深く、私もまだ勉強をつづけています。オスカー先生は「弾いていないと忘れてしまうから、何度でも前に戻ってやり直しなさい」とやさしく言いました。先生の本は手放せません。

◎ソルフェージュ教室・ラソラ◎

千葉県柏市で音大受験準備レッスンをしています。