指揮者コンクールの課題に「間違い探し」があるそうです。スコアに書かれてない音を弾いたパートを指摘するのだとか。それを聞いた時に、指揮者を目指す方の苦労そっちのけで「面白い耳の訓練になりそう」と思い、レッスンに取り入れ始めました。

まずいつもどおりに聴音の書き取りを終えます。その後間違える回数を予告して先ほどとは違う音を弾きます。より集中してもらうためにチャンスは一回です。

答え合わせは、最初は「3小節目のDの音がのびていた」でもよいのですが、段々と「3小節目の一拍目の八分音符のDが次の音とつながって四分音符のDになっていた」などと、具体的に答えられるように促します。リズムに強くなれます。

間違える回数や難易度は生徒に合わせて変えられるので、受験生だけでなく小さい人たちのレッスンでもできます。ドイツ音名やリズムの勉強だけでなく、自分の書いた譜面を見直すことにもつながり、生徒たちの反応も悪くない。まだまだ発展の余地ある方法かなと思っています。

◎ソルフェージュ教室・ラソラ◎

千葉県柏市で音大受験準備レッスンをしています。